自炊のプロ。

日々の自炊記録を書き綴っています。

家庭で本格的なミートソースの作り方

どうも!自炊のプロです!


今回は家庭で本格的なミートソースの作り方をご紹介します!

なお、調理時間が一時間程かかってしまうので、その点だけご了承下さいm(__)m


早速材料から。

大体5食分位

牛挽き肉(合挽きでもよい)400g
玉ねぎ、人参:200g位ずつ(みじん切り)
にんにく:1片(みじん切り)
小麦粉:大さじ1
赤ワイン:200ml
トマト缶:1缶(大体400g位。トマトソースに仕込む)
鶏のだし汁:400ml
タイム、ローリエ等の香草
ナツメグ
塩コショウ

トマト缶はカットトマトで売っているのでそれにオリーブオイルを100g位加え、しっかり混ぜて15分位弱火で煮詰めれば簡単なトマトソースが出来ます。もちろんそれをトマトソースパスタにしても美味しいですよー!

挽き肉は合挽きの場合、豚の油が出てきますので余分な油は捨ててください。
赤ワインは挽き肉に被るくらいの量が必要なので200mlとは限りません。浅い鍋で作る場合は量が多くなるので気をつけて下さいね。。

タイム、ローリエナツメグはあったらお好みで!

ミートソースを作る上で3つ程ポイントがあるのでそこを解説していきますね。

さあ、行きます!

まずは1つめのポイント。

玉ねぎ、人参、にんにくを弱火で甘味が出るまでしっかり炒めます。

15分はかかるかも。。
時短テクニックとして、塩を2つまみ位入れると水分が出やすくなり、多少早く炒めることができます。
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じっくり炒めることで野菜の甘味を引き出します。
これがソースのコク、深みになるので妥協せずしっかり炒めましょう。炒まったら小麦粉を加えて、粉の白い所が見えなくなるまで炒めましょう。これはすぐに炒まります。
弱火ゆえにあまり焦げることも少ないので、何かをやりながら、テレビを見ながらとかでも出来ると思います!

また、人参を100gにしてセロリのみじん切りを100g追加するとより上品な甘味にする事ができます。セロリは割と使う機会が少ないので今回は人参を増やしました。人参でも十分美味しいですよ!

さて、野菜を炒めながら挽き肉を焼いていきます。

次のポイントです。


挽き肉は動かさずにしっかり香ばしい焼き色をつけて下さい!
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大きなハンバーグを作るイメージで!
これがソースに香ばしい香りをつけてより風味豊かなミートソースに仕上げることができます!

裏返したらあとはフォーク等でほぐしても大丈夫です。

次に肉に被るくらいの赤ワインを加えて、中火でアルコールを飛ばしながら煮込み、肉に赤ワインの風味をつけていきます。
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肉が顔を出すまで。
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最後のポイント。


野菜が炒まっていれば肉、野菜、トマトソース、だし汁を合流し、塩コショウで下味をつけて蓋をしないで45分から1時間煮込みます。
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この気長に煮込むことがすごい大事で、今それぞれがバラバラの状態の肉、野菜、トマトソース、だし汁それぞれの旨みを一体化させることが目的です。
もちろん肉も柔らかくします。1時間煮込むのでかなり煮詰まります。それゆえにこの段階で塩を入れすぎてしまうと、出来上がりがしょっぱくなってしまうので気をつけて下さいね。。


香草やナツメグは入れる前に浮いている油、アクを取り除いてから入れてくださいね。上手く香りが全体に行き渡りませんよ。

1時間も煮込んだらこんな感じ。
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肉もしっかり顔を出して少しとろみがついてきたところで完成です。

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ソースを温めるときにバターを溶かすとより美味しくなりますよ!



作っておけばパスタだけでなくリゾット、ドリア、グラタン、ピザ等の定番の洋食に応用が出来ますので、時間があったら是非作ってみて下さい!





最後まで見て頂き有難うございます!

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