自炊のプロ。

日々の自炊記録を書き綴っています。

サーロインのグリル~調理法グリエ~

どうも!自炊のプロです!

今回はグリルという調理法を紹介していきます。

ちなみにグリルは英語、フランス語ではグリエと言います。

この調理法の特徴は、凸凹のついたフライパン等で格子模様の焼き色ををつけて焼くことにより、凸凹に焼き色がついているところは香ばしく、当たっていない所は間接的に穏やかに火が入るのでしっとり仕上げることが出来るという調理法です。

また、スパイス等でマリネ(漬ける)した素材を焼くと素材の汁が凸凹の溝に落ちて、蒸気として燻されることによる燻製効果のようなものを素材に与えることが出来ます。
めちゃくちゃ簡単に言うとグリエという調理法はとてもとても香ばしくて仕上げることが出来るということです。

まあ、言葉じゃ分かりにくいですよね。実際にやってみましょう。

今回は家庭でも使えるグリルパンを用意しました。
油を馴染ませるために一度煙が出るくらいまで熱しています。
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そしたら肉を投入。もちろん室温に戻してから。

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火加減については感覚としか言えないのですが、煙が上がってから20秒程放置してから肉を投入して弱火で焼き続けるのがいいかな?笑
もちろんフライパンの厚みにもよるので何とも言えませんがね。
音については優しい感じでジュー。。って感じですね。

もちろんこれも肉の厚みによります。今回使っている肉は4~5cmの厚みがあるので弱火でじわじわ火を入れないと格子目が焦げてしまいます。。
逆に薄い肉なら強火でちゃっちゃと格子目をつけないと片面に格子目がついた段階で火が通り過ぎてしまうってこともあります。

このグリルという調理法において一番難しいのは火加減の調節ですね。その肉にあった火加減を操ることが最大の難関と言えるでしょうね。

さてさて格子目をつけていきましょう。

手前の白い筋を見ててください。

これを。
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こう。

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まあ、90度回転させただけです。笑

すると綺麗に格子目がつけられます。

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これを両面、側面つけて全体を香ばしく。さらに肉に火が入っていくのをイメージしながら焼いていきます。

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側面を焼いている時も焼き色がつきすぎて焦げてしまうので90度回転させてあげた方がいいですね。

そしたらアルミホイルに包んで10分程休ませます。

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さて、食べましょうか。香ばしくてウンマイ。

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実は家でグリルをするのが初めてでした。。笑
成功してよかった。笑


家庭でグリルをやる機会はあまりないと思いますが、料理好きの方々は是非作ってみて下さいね!






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