ラムチョップを美味しく食べよう!~子羊のソテー~
どうも!自炊のプロです!
子羊。美味しいですよねぇーーーー
スーパーで安く売っていたので買ってしまいました。
子羊と言えばローストが多いと思いますが、今回はお手軽なソテー。で、子羊からでた旨味を利用してそのままソースを仕上げるというフランス料理の王道テクニックを使って作って行きます~
~材料(2人分)~
子羊背ロース肉:8本
バター:30g
サラダ油:30ml
玉ねぎ:100g
バルサミコ酢:30cc
白ワイン:100cc
モンテ用バター:適量
子羊の本数は多い方がいいですね。何故なら旨味の量が増えるから。
家で焼き肉をして、プレートに茶色い焦げのようなものがこびりついていませんか?実はあれ焦げではなくて旨味。
フライパンで焼いているときも同じ。
ソテーという調理法はその旨味を水分をいれてこそげとり、そこからソースを作って仕上げるという方法です。
なので子羊の本数は多めで。少なくてもできますが、気の抜けたパッとしないソースになってしまいます。。
そして、モンテ用バターとは。
フランス料理のテクニックで、バターモンテというのがあります。
濃度の薄い液体にバターを溶かし、乳化させることによってとろみをつけるという技術です。
もし、ソースの濃度が足りない場合に入れて下さい。
~作り方~
といっても肉を上手く焼ければ何の問題もないです。それが難しいんですけどね。。
フライパンにバターとサラダ油。サラダ油を入れることによってバターが焦げにくくなります。
バターを加熱していくと、最初はシュワシュワ。
そして泡が細かくなり、そして最後にはその泡が消えていき、その後焦げ始めます。
この位の状態の時に肉を入れて下さい。肉を焼く最適温です。あとは焦がさないようにフライパンを火から外したりして温度を維持します。煙が上がるのは温度が高過ぎです。
言葉で伝えられるものではありません。。
音、香り、見た目の状態。
よく料理は五感でしろ、と言われます。レシピ本見て作れたらそれは天才ですね。
まあとにかく焼いてみて下さい!
焼いているときのバターの状態は、素材の周りに細かいムース状の泡がついているのがベスト。
実は9本あるという。。
多すぎて焼きにくかったです。笑
火加減は中火。強火は最初のバターを温める時にしか使いません。
焼けたら網等に取り出して、アルミホイル等を被せて、温かい場所に焼いた時間と同じくらいの時間放置してください。いわゆる休ませるってやつです。
おすすめは電子レンジの中。結構密閉されているし、焼き上がった素材の熱がこもるのでいい感じですね。笑
ではソースを仕上げましょう!
フライパンの油を捨てずに、そのまま玉ねぎを甘くなるまで弱火で炒めます。
茶色くなってるじゃないですか?これが旨味ですね。もちろんバターの色もありますが、こんなにもフライパンの中には旨味が残っているんですねぇ。
炒めたらバルサミコ。半分まで煮詰めたら白ワインを加え、半分まで煮詰めます。
赤ワインでもいいですが、より軽くなる印象ですね。
ここで濃度が足りないと思ったのでバターを加えてモンテします。塩胡椒で味を調えるのも忘れずに。
写真では濾しています。濾さなくてもいいです。
ソースの濃度の参考に。別の料理ですが。
勝手に流れて、勝手に止まる位の濃度が理想ですね。
付け合わせを盛り付けて~♪完成!
じゃがいも、ヤングコーン、アスパラ、ミニトマトです!
9本一人で食べました。笑
是非作ってみて下さいね!
最後まで見て頂き、ありがとうございました!
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