自炊のプロ。

日々の自炊記録を書き綴っています。

塩味の付け方~野菜を炒める~

どうも!自炊のプロです!

今回はちょっと真面目な感じで、料理の大事なポイントの塩味の付け方について書いていこうと思います。

5味にも含まれている塩味。塩を入れるタイミングで料理の味は良くも悪くなることもあるので僕のわかる範囲で解説していきたいと思います。

まずは炒め物の場合。
野菜炒め上手く作れますか?
強火でさっとやれば上手く作れると思っていたらそれは間違いです。
まぁ中華の場合高温の油に野菜を通す「油通し」という調理法がありますが、それは置いといて。

家庭で上手く作る為には塩のふるタイミングを考えなくてはいけないですね。
最初から塩を振ってしまうと野菜から水が出て来てしなしなの野菜炒めになってしまいます。
しなしな好きはどうぞこのままで。。

野菜炒めに関しては野菜を味付けをしないでお好みのシャキシャキ具合まで炒めて、油で野菜をコーティングしてから最後に手早く塩コショウ等で味をつければ水が出てしまうこともなく美味しく仕上げることが出来ますよ!

また、加熱全般なのですが、最初から強火で炒めてしまうと食材の細胞の収縮が大きくなり、そこから水分が流出します。
料理が温かい内はいいですが、冷めたらしなしなになってしまいますね。。
なので、野菜炒めは弱火~中火位でじっくり炒めて野菜の旨味を閉じ込め、お好みの食感になったら塩こしょうで味付けをするって感じにするといいと思いますよ!

また、このやり方だと人参やキャベツの芯等の固い部分に火が入りづらいので、先にカットした野菜を大きさにもよりますが1分位さっと茹でてから一緒に炒め合わせる。。
というのもいいですね!

そして逆もあります。

飴色玉ねぎ等の甘味を引き出したい場合は塩を先にふることもあります。
玉ねぎや人参を炒めると甘味が出るのは、加熱すると野菜は甘くなるのではなく、中の水分が炒めることにより飛んで、元々あった甘味が引き立ってくるというのが正しい認識です。

もう分かりますね?だから最初に塩を振って水分を手早く飛ばすって訳です。

これは野菜自身に含まれる水分で蒸しあげるラタトゥイユ等の野菜の煮込みにも使える時短テクニックですので、試してみて下さいね!

何気ない調理でも奥が深い料理ですが、分かってくると俄然楽しくなります!(ノ´∀`*)

僕もまだまだ勉強中ですが、上述したテクニック是非使ってみて下さいね!





最後まで見て頂き有難うございます!

答えられる範囲で僕で良かったら料理の質問等も答えて行きたいと思っておりますので。。

Twitterもフォローしていただけると喜びます(*´∀`)


Twitterはこちら~
http://twitter.com/@iyncook

では!