自炊のプロ。

日々の自炊記録を書き綴っています。

調理法ヴァプールのやり方~鶏むね肉のヴァプール~

どうも!自炊のプロです!

今回は調理法ヴァプール。意味はフランス語で蒸す。

蒸気を使って間接的に火を通すことで、しっとり仕上がりますし、何より栄養素が逃げづらいというメリットも。
火加減の調節もあまりありませんので、比較的簡単な調理法と言えるでしょうね。

んで、今回は鶏のむね肉を使ってメイン料理を作っていこうかと。

簡単なガーリックバターソースもご紹介しますよ~


~材料~

鶏むね肉
鶏の出し汁:200cc
にんにく:2片
ローリエ:1枚
バター:40g位
生クリーム:20cc位
塩胡椒


~作り方~

まずはお湯を沸かします。蒸し器がある方はそのまま使えばいいですが、ない方は色々工夫してやってください。笑
要は蒸気を密閉出来ればいいので。

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僕は鍋にお湯を沸かして、家にあった小さい粉振るいを逆さにして、
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その上にアルミホイルで包んだ鶏肉を置いて蓋をしています。
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蓋自身に空いている穴もアルミホイルでふさいでいます。これで密閉完了!笑
鶏肉は塩胡椒を忘れずに。あと弱火で。

これで20~25分位。むね肉の大きさにもよるので20分で一旦確認しましょう!

火が通ったむね肉は、鍋から外してアルミホイルに包んだまま5分位休ませます。
アルミホイルの中に鶏から出た汁がありますが、かなりしょっぱいので使わない方がいいかも。ソースを多めに作るときや、しょっぱいのが好きならは入れてもいいでしょう。
旨味もったいないですからね。


ここからはソース。出し汁と押し潰したにんにく、ローリエを火にかけて、沸騰したら弱火にして3/4位までゆっくり煮詰めます。
にんにくは刻んでもいいです。香りの出方の違いですね。にんにくが小さくなればなるほど香りが強いです。
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そしたら、にんにくとローリエは外し、バターを加え、液体を乳化させて、とろみをつけていきます。

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最後に生クリームで仕上げます。バターだけだと少し重い感じがしますね。好きならそれで大丈夫です。

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これでソースは完成。


さてさて休ませた鶏肉を切ってみると。。

しっとり輝いてる。。美味しそう

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ソースをかけて完成です~

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最初にも言いましたが、ヴァプールだと、素材に間接的に火が通るので、旨味、水分、栄養素の流出が少なくなるのでしっとりと仕上げることが出来ます。フライパンでソテーすると気を付けはしますがどうしても身側の方も焼き、身が熱源に対して、直に当たってしまうので固くなってしまいます。

ただし、ヴァプールは香ばしさというものはありません。どんな調理法にも一長一短があります。だから料理は面白いんですよね~



では、今回はこの辺で。









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