自炊のプロ。

日々の自炊記録を書き綴っています。

フライパンで鶏胸肉をしっとりさせる。

どうも!自炊のプロです!

 

鶏胸肉。皆さんは好きですか?

僕は好きです。しっとり柔らかく作る方法を知っているから。

 

ローストや低温調理と方法はありますが、今回は基本のフライパンのみでしっとりさせる方法をご紹介。ちょっと慣れがいるかも。
あと油が跳ねます。笑



では早速。
まぁ普通に味付けした鶏胸肉を皮目から温まったフライパンに。煙が出るくらい温める必要はありません。

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オイルは多め。50ccは入れてもいいです。

 

さてフライパンを傾けるとオイルがこんなに。これをどう使うのかと言うと。。

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オイルを鶏肉にかけます。

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かかった部分は白くなって火が入っています。これをひたすら繰り返します。

ここからは皮目からの加熱のみで鶏肉に火を通していきます。裏返しません。

なぜなら身を焼いてしまうとそれだけ固くなっていくから。皮目の方は、身に直に火が当たるのを皮が守っていているので大丈夫です。

その代わりオイルをかけて言い方が抽象的ですが、上から柔らかく火をいれていきます。

これをフランス料理ではアロゼと言います。
身厚の肉に火を通すときには必須のテクニックです。


肉全体が白くなってきました。
オイルは7:3位で身厚の部分にかけて下さいね。
理由は火が通りづらいから。当たり前ですね!
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オイルをかけた時に、ジュワーっとしてる位の温度じゃないとフライパンの温度は低いです。
これがこの調理法の一番の難しい所。火加減の管理ですね。

皮目しか焼かないので強すぎると焦げます。逆に弱すぎるとしっとりしなくなります。
まぁ言っちゃえば中火ですね。でも、熱くなってきたなと感じたらフライパンを離して温度を調整しなければいけません。何故なら15分位かかるから。。笑

だからちょっと慣れがいるんです。あと15分もやってると油跳ねがすごいです。キッチンも汚れますし何より熱い。耐えてください。



だいぶこんがりとしてきました。ここまでくると火が入ってると思います。身が厚い所に金串を刺して5秒。下唇に当ててみて熱々だったらOK!
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すぐに食べてもいいですが、5分位休ませた方がよりしっとりすると思います。

せっかく皮目をパリッと焼いたのでアルミホイルではなくてどこか保温できる別の所。。
オススメは電子レンジの中です。密閉されてるしちょうどいいサイズです。

ではカット。見辛いかな?
水分があってしっとりしてますね。

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適当にソースをかけて完成!そのまま食べても美味しいですよ!

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ちなみにソースは焼き肉のたれをバルサミコ酢とバターと少量の水を合わせて作りました。
付け合わせはじゃがいものピュレです。

 

ちょっと練習がいると思いますが、作れるようになったらカッコいいですよ!

是非作ってみて下さいね!






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