かぼちゃのスープの作り方。～ズッパディズッカ～

どうも！自炊のプロです。

今回はハロウィンにちなんでかぼちゃ料理を。凝った料理は他の人がどうせやるので、シンプルにかぼちゃのスープでも作ろうかと。笑

ただ、普通に作ってもつまらないので、イタリア料理の定義に基づいての作り方をご紹介しようと思います！

今回の料理名はズッパディズッカ。イタリア語でかぼちゃのスープ。ズッパがスープという意味です。

ですが、イタリア料理では、スープの意味を持つ言葉が4つあります。一つ一つ紹介していきます。

・ミネストローネ
誰もが聞いたことがあると思います。一応定義としては、必ずパンやショートパスタ等が入ります。
あとはたっぷりの野菜が入っていること。これはイタリア、日本共に共通していますが、日本のはちょっとトマトが多いですね。トマトスープみたい。。

・ミネストリーナ
コンソメスープのような澄んだ軽いスープの事を差します。
ミネストリーナ イン ブロードと呼ばれることが多く、ブロードの中で煮た野菜等が具材となって入ることが多いです。

・ズッパ
今回の分類はこれ。定義としては、必ずパンが浮き身になっていたり、添えられていること。

・ミネストラ
それ以外のスープ。クリームベースのスープ等々。

今回はズッパなのでパンを中に入れて作ります。何でもいいです。
イタリア的にはフォカッチャとかですかね。僕は普通のバゲットでやります。

～材料(2人分)～
かぼちゃ:200g
玉ねぎ:100g
鶏の出し汁:300cc
生クリーム:50cc
バター:50g

生クリームの量は50cc位から入れてみて、足りなかったら足してください。

～作り方～

特に難しい工程はありません。

まずは、3mm位に薄切りにした玉ねぎをバターで弱火で炒めます。

玉ねぎを色づけないように炒めて、甘くなったらかぼちゃを入れて、出し汁も入れてしまいます。かぼちゃがごろっと残った方がいいなら3cm四方位の角切りがいいかと。
僕は煮崩したいので3cm角5mm位の薄切りで。まあ適当です。
写真は撮り忘れです。笑

液面がポコポコ動いている程度の弱火で20分煮込みましょう。

20分も経てばいい感じのとろみがついていると思います。

そしたら生クリームを入れてコクをつけます。ここの量は自分の好みに調節してください。

ズッパだからパンをちぎって。

完成！

素朴で美味しいですね。。
冬になればもっとかぼちゃが甘くなるので冬にもう一度作ろうかな？

是非作ってみて下さいね！

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